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【新世界】ブリティッシュ・スパークリングの実力

   

いつもワイズワインギャラリーをご愛顧いただき、ありがとうございます。

当店ではシャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドーのヴィンテージワインを専門に取り扱っていますが、

本日は新世界、イギリスについてお話ししたいと思います。

今日、世界中では様々な国がワインを作り始めています。

それぞれの国が国を挙げてプロモーションに励んでいて、そして最新技術の向上によりレベルは格段に上がっています。

南米ではブラジル、ペルー、アジアではインド、ヨーロッパではスイスでもワインを作っています。(ちなみにほとんどがトラディショナル品種のようです)

本日取り上げるのはイギリスです。

どうしてイギリス!?

実はイギリスはもともと「ワイン商」で有名です。

フランスやイタリアも昔からイギリスを挟んだワインの流通は当たり前です。

イギリスのロンドンにはWSET(Wine and Sprits Education Trust)という世界最大のワインの教育機関も置いており、

よりアカデミックなワインの教育に関してはナンバーワンで、世界中のワイン業界の人がこの資格を取るために勉強に励んでいます。

そんなイギリス、イメージでいうとWSETやワイン商社が多いですが、実はワインも作っています。

特に、スパークリングワインに優秀さは語らずにはいられません。

イギリスのワイン産地には、なんとシャンパーニュ地方と酷似した地方が存在するのです!

もともと「寒冷地」とされてきたイギリスの南東部が、近年の地球温暖化の影響により北緯50度のワインを作るにはぴったりの地域になったことも大きな要因です。

→どうして「シャンパーニュをはじめとするスパークリングワインは冷涼な地域で作った方が良いのか?は、

過去記事こちらから!!→

https://www.yswinegallery.com/blog/7-winecolumn/howtoproducechampagne/ ‎

また、そもそもイギリスは雨が多く、ワインの生産には向かないとされてきましたが、これも近年の気候の変動により、

日照量たっぷりで雨も減り、環境条件が整うように。

そしてシャンパーニュ製法(伝統的製法)で作ったイギリスのスパークリングワインはたちまち世界中で評価されるようになりました。

品種はシャルドネ、ピノ・ノワールなどやはり国際品種がメインです。

実はイギリスではまだまだワイナリーは30軒ほどと少なく、日本ではあまり見ることのできないワインであることは確かです。

シャンパーニュを越えようと勢いのあるイギリスのスパークリング、ワインショップでもなかなか見かけませんが、

とうとう当店で入手しました!!

みなさんにぜひお試しいただいて好きになってほしいイギリスのスパークリングはこちら↓

 

■2013 ブラン・ド・ブラン(カズボーン・エステート)

まさに「作り込まれたワイン」という言葉がぴったりです。

三年間、澱とともにじっくり寝かせる丹念さ、シャンパーニュ顔負けです。

複雑味とミッドパレットの芳醇な味わいが放たれます。

シャンパーニュを超える勢いのあるブリティッシュ・スパークリング、ぜひ試してみませんか?

↓もちろんオンラインショップでも発売中です↓

https://onlineshop.yswinegallery.com/shopdetail/000000002608

店頭に他にもブリティッシュ・スパークリングございます。

お店にぜひみにきてください♪

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