トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン2011
2018/02/28
こんにちは。今日は不安定なお天気ですね。
今回はワイズワインギャラリーで扱っているワインの御紹介です。
飲んだ時に、本当にびっくりしました!!
この価格帯で、こんな味わいが!!と。
それはジャン・マリー・ペネの
トゥーレーヌ・ソーヴィニョン 2011です。
ロワールというと
風光明媚な土地として、中世の王侯貴族が競ってシャトーを建てたという場所。
観光地としても人気が高いですよね。
なかでもトゥーレーヌ地区は今でも古城が立ち並ぶ、美しい場所です。
その中にある小さな村に建つシャトー・ド・ラ・ペスルという名のお城がドメーヌの場所となります。
（ラベルに描いてあるこのシャトーは現在もワイナリーに隣接して住居として使用されているそうで・・・）
住居がシャトー・・・なかなか私には想像しにくいのですが。
まぁ、それはさておき
これぞ、さすがロワールのエレガントソーヴィニョンブラン!!と思ってしましました。
ソーヴィニョンブランに求めている香り、味わいがすべて表現されていました。
ライムやグレープフルーツ、しっかりとした青リンゴ、洋ナシ、セージ、すっきりとしたハーブの涼しい香り。
ちょっと揺らすとすぐに、小さな白い花や花梨、の香りがでてきます。
ものすごーーく複雑な香りと味わいがバンバンでてくる、
というわけではないのですが、途切れることはなく香りを味わうことができます。
冷涼な気候、砂地であることからか、非常にしなやかな酸味!!精微なミネラル感!!
香りもそうですが、キリッとした酸味と共に口の中でスゥーと果実の味わいが広がるので透明感があるけど薄っぺらさはまったく感じられません。
後味にすこし苦味があり、それがまた全体の味わいを引き締めてくれます。
サーモンやグリッシーニなんかにサワークリームつけて軽いおつまみとして一緒に食べたら素敵な時間が過ごせそうです。
ちなみに作り手さんはほぼ無農薬にて栽培アプローチをされています。
近くではホワイトアスパラガス（今の時期ではないですが、有名ですよね）も栽培されているよう。
春になったら、これもまた、素敵なマリアージュになりそうな。
勿論、こちらのワインは現在店舗にてお取り扱いしております。
何十種類の中での組み合わせ自由で販売している2本で3,150円セット。
こちらのセットにいれられます（勿論１本でもお売りしてます）。
銀座に来られた際にはお立ち寄りくださいませ。