高級ワイン会、ドメーヌ・コント・ラフォン会
2018/02/28
こんにちは!3月もイベント盛りだくさんです!
3/24(土)は超高級ワイン会
「ドメーヌ・コント・ラフォン、モンラッシェを楽しむ会」でした!
ワインリスト
1990ジャクソン・デゴルジュマン・タルディフ・ノン・ドゼ(2008年6月デゴルジュ)1500ml
1993年ムルソー/ドメーヌ・コント・ラフォン
1998年ムルソー・デジレ/ドメーヌ・コント・ラフォン
2000年モンラッシェ/ドメーヌ・コント・ラフォン
2001年モンラッシェ/ドメーヌ・コント・ラフォン
当初は8名で2004年モンラッシェを含む3本の垂直でしたが、
最終的に6名で開催されました。
まずは乾杯のジャクソン!
6名になったので、
ブテイユでも良かったのでは?とのご意見も頂いたのですが、
同レベルの1990年前後の代替品がなく、しめシャンも兼ねてお出ししました。
2008年デゴルジュマンとマグナム、
1990年グレートヴィンテージの影響でしょう!
以前飲んだ1988年、1989年とは比べものにならない
強さ、緻密さ、旨みの濃さを感じました!
開けたてはかたすぎて、半分残し、
3時間後がやっと開けてきた感じでした。
素晴らしい品格を備えたシャンパーニュです!
そしてコント・ラフォンに突入
・1993年ムルソー
予想以上に若かった☆93年ものはシャルドネの酸味がなくなり
現在緩い状態のものが多く、
個人的には好みのピークを過ぎているワインによく遭遇していましたが、
これは素晴らしかった!
常連のお客様は、モンラッシェはかたいだろうし、
実はこれが一番美味しいかもね~!なんておっしゃっる位に、
カスタードクリームやバターのふくよかな香りや
ラフォンのムルソー特有のミネラルの香りがあり、
まだまだ若々しさも感じました!
素直に美味しかったです!
・1998年ムルソー・デジレ
香りが閉じていました。鉱物系の岩を砕いたような香りが強く、
やや酸化的なニュアンス感じました。
3時間後も悪くはありませんでしたが、その実力は???でした。
以前の豊洲会で飲んだ1998年ムルソー・クロ・ド・ラ・バールの時に感じた、
プレマチュアオキシデーションの影響を受けたワイン?
に近い印象でした。
ラフォンの1998年ワインに特に多いのかな??
またもやお客様に、
1998年もの、まだまだあるから、再検証してみるよ~!と!
結果が楽しみです。
そしてついにひらかれたラフォンのモンラッシェ
2000年2001年と同時にサービスしました。
うぉっ!すげっ!かてぇ!ミネラリー!など、色々な声が届きます!
個人的には両方かたいながらも、
暖かかった2000年の方がまだ飲みやすいかなぁ~って思ってましたが、
圧倒的に硬く閉じているようでした。
最後の澱を頂きましたが、
メープルシロップをかけた香ばしいパンケーキみたいな2001年に対して、
鉱物系のミネラリーな硬い2000年という対象的なモンラッシェでした。
抜栓後の3時間くらいや、温度が室温23℃位でも、
全くぶれない緻密なミネラルを含む、
ゆっくりと時間をかけて楽しめる偉大な白ワインです!
実はラフォンのモンラッシェは初体験で、
その偉大さを十分に感じた、稀少なワイン会でした!