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ゴールデンウィークはシャンパーニュ三昧!

      2018/03/06

ゴールデンウィークは特別企画として4月28日から『ジャック・セロス』『ユリス・コラン』『セドリック・ブシャール』と「大人気RMシャンパーニュ」の有料試飲を開催しました!
今年のGWの後半は夏のような暑さでで、まさにシャンパン日和!多くのシャンパンラバーの皆様に楽しんでいただけました。
まずは、4月28日(木)からご案内のジャック・セロスの『NVイニシャル ブラン・ド・ブラン』。スタンダードキュヴェから造られるこのシャンパンは、親しみやすく多くの人に愛される味わいでした。しっかりした樽香、シャルドネ本来の味わい、うまみやコクに加え、ブラン・ド・ブランらしいフレッシュ感。文句のつけようのない1本でした。

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引き続き4月30日(土)からはジャック・セロスの『NVシュブスタンス ブラン・ド・ブラン』。「SUBSTANCE(本質)」と名付けられたジャック・セロスのフラッグシップ的存在のシャンパーニュは、本拠地のある特級アヴィズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリングされます。ふくよかなボリューム感、しっかりとした厚みに加え、濃密な熟成感。もはやシャンパンの域を超えたゴージャスで気品あるシャンパンでした。
GW中盤の5月2日と4日はユリス・コランの『NV(2011)レ・マイヨン ブラン・ド・ノワール』と『NV(2010)レ・ロワゼ ブラン・ド・ブラン』
当主のオリヴィエ・コランはジャック・セロスを手掛けるアンセルム・セロスの元でシャンパーニュ造りを学んだ、今最も注目度の高い若手生産者の一人。味わいは果たしてジャック・セロスのようなのか?それとも・・・、と期待をしつつ抜栓。
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レ・マイヨンはグラスに注ぐと赤りんごの香りがふわっと漂います。その他にもアールグレイ、スミレなどピノ・ノワールのポテンシャルを存分に活かした女性好みの味わい。
一方、レ・ロワゼはミネラル感たっぷりなシャープな味わいでこれからの季節にピッタリなキリッとしたシャンパーニュでした。

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最後に5月6日、8日からは、「全く新しいシャンパーニュを造りだす若き天才」と言われるセドリック・ブシャールの『NV(2008)ローズ・ド・ジャンヌ コート・ド・ベシャラン ブラン・ド・ノワール』と『NV(2010)ローズ・ド・ジャンヌ プルスル ブラン・ド・ノワール』が登場。

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コート・ド・ベシャランはシャンパーニュの南端の畑から収穫されるピノ・ノワール100%のシャンパン。厚みとコクがある重厚感あるスタイルで香り高く、心地よい余韻があり、 洋ナシのようなボリューム感を感じるふくよかな仕上がり。
一方、プルスルはコート・ド・ベシャランより引き締まっており、ミネラルや石灰が感じられる辛口な仕上がり。それでありながら赤い果実のリッチな香りとはっきりした樽香、余韻には優しい白い花の香りと心地よいタンニンが感じられます。
どちらも繊細な泡で葡萄本来のポテンシャルを引き出した口当たり柔らかな味わいでした。

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たくさんのご来店をありがとうございました。 次回の企画をご期待ください。

 

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